.d クラシックカー整備士募集

クラシックカー整備のクレームについて

クレーム対応について

クレームがある場合は必ず総務部へご連絡ください

整備部は車の整備作業に専念しております。整備に関するクレームも総務部へご連絡ください。 総務部以外へクレーム等のご相談をされても対応できません。

各種契約に関わるご相談も総務部へお願いします。

部品等の依頼で他社業者様を仲介された場合のトラブルは、弊社は一切責任を負いません。

お客様対応についてご理解をお願いします

総務部へクレーム等の対応を集中させるのには、 メカニックスタッフが作業に専念できるようにする目的があります。 弊社ではトラブルが発生した場合は慣習にならい対応致します。契約に関しても常識的な内容の契約事項ですのでご安心ください。 他のお客様の仕事へ影響する為、 メニュー内容や納期などに納得がいかないお客様は、弊社での整備分を精算し引上げをお願いしています。

仕事柄、整備部のスタッフは自信を持って仕事を行っており技術屋気質のスタッフが多く、経営やクレームの話になると上手く対応できません。 メカニックとして優秀であっても電話対応等が上手いわけではありません。 クレームに関しては整備部門へ連絡されても、対応できませんので必ず連絡先をご確認ください。

車全てに対して自信を持って、弊社が保障が出来るのはフルレストア・アップデートのお客様のみになります。

もちろん、明らかと見られる弊社側の不備があった場合は、お見積もりの金額の仕事内容に 関しては弊社にて無償で対応させていただきます。

個人依頼のクレームの傾向

起業から半年経過すると、 納期が遅れたり、追加整備が必要になる箇所が増えることに納得がいかないお客様が出てまいりました。 弊社のように、劣化が前提のクラシックの特質上、予想通りに作業が進まない事はありますが、これに納得いただけないお客様が現れました。 車体の状態による作業の遅れが最大の原因です。その為、車体に予算の出せないお客様ほどクレームが多い傾向あります。車両の状態が悪い場合、予測できない事も出てきます。 また素人目からみると他のクラシックカー専門店と同じにみられることから、他社クラシックカー専門店との整備と比較されることがあります。 国内他社クラシックカー専門店の点検や車検整備レベルの作業内容と一緒にしないでください。せめて同レベルのスペシャル・ショップと比較してください。 お客様との間でのトラブルが起きることはある程度仕方がない事だと考えております。納期に遅れが出た場合のお客様への説明対応は整備士の負担になり、 作業遅れの要因の一つにもなりました。現在クレーム案件は整備士には対応させないようにしています。いろいろクレームを言われてますが、クレームの結果、 弊社での整備は待つ価値があると判断されており、 納車まで待っていただいております。弊社としてもこういったクレーム原因になるので出来るなら作業を遅れさせたくありません。 納期が定まらないのは、クラシックカーに限ったことではありません。お客様がショップに対して納得できないなら、お引上げいただくのが自動車整備業界の一般的な慣習です。 弊社は慣習通りで、お客様に整備を強制しません。生産から10年以内の中古車であっても整備に明確な納期は定められません。 一般中古車でも見積り当初より予算が掛かる可能性があるのは当然考えられます。その都度、お客様に見積もりを出すように整備業界での規約も決まっています。 見積もりを見て、整備をするか、断るのはお客様の自由です。納得がいなない、不満があるお客様はお引き上げをお願いします。 待ってくださるなら納車まで尽くします。

実際にあったクレームについて

弊社側の不手際が合った場合は、無償にて対応しております。クレームの多くは部分的な整備依頼での、弊社の不手際でない事が多い傾向にあります。 車の状況を確認する必要がありますので、必ず総務部へご連絡ください。 いろいろな箇所で記載しているように、他社の整備履歴は保障できません。対象の車種の構造をあまり知らないで専門店の整備士をしているという方は、 オーナー様が思っているよりも多いと思います。 整備士個人のスキルは、ショップが有名かどうかは関係ありません。

整備士個人の携帯電話にお電話されて、繋がらないというクレームがあります。 会社の電話ではなく、個人の携帯電話に連絡されても会社では責任をとれません。 個人へ連絡された内容は会社で情報が共有されておりません。スタッフは数十万点の車の部品の管理し、作業中は組立に集中するので頭がいっぱいです。 整備士個人へ連絡された内容は漏れが生じることが多い傾向にあります。 重要な内容は、必ず記載の会社の電話へご連絡ください。 メールによる連絡で、返事が遅いなどの場合も電話連絡を頂ければ直に対応できる体制になっております。 電話対応スタッフ(平日9時~12時、13時~18時)を配置しておりますのでご利用ください。 総務部への連絡でも内容をお伺いすることも可能な状態にあるので、弊社への連絡が繋がらないという事はあまり考えられません。 携帯への連絡が繋がない件について「会社として、どういう対応をしているのか」と、お問合せがございました。会社では、個人携帯電話へ連絡の対応を強制していません。 特に夜や日曜、祝日など勤務時間外の電話対応はご遠慮させて戴いております。 時期によっては、深夜まで仕事が続くこともあります。会社としては従業員全員に必ず一定の休息を設けるように指導しております。 車に詳しいスタッフと話をしたいという気持ちはわかりますが、 車に詳しい者ほど、他の従業員よりも多忙な業務をこなしております。繋がらない可能性、伝えた内容が漏れる可能性をご了承戴いた上で携帯電話へご連絡ください。

業者様側からは弊社でk・kEジェトロニック部品をO/Hしたのにトラブルが改善しないという電話が来ることがあります。 現在、ベンチテストを行い確実な動作確認をして納品しています。 クレームがあった際は念の為、部品O/Hを再テストし確認していますが問題が無く、話をうかがってみると全く関係無い箇所が、原因ということが多くあります。 部品をO/Hしても整備不足で汚れを詰まらせ、再びO/Hしたというケースも何度かあります。 中には別の箇所の燃料漏れを見逃し、燃圧が上がらないから弊社がベンチテストしていないと主張される業者様もありました。 車の構造を理解した整備士がいない場合は、取付調整は難しいと思われます。弊社へ直接車を送って頂いて、取付、整備点検等を行わせて頂く様に案内しています。

部分的な整備依頼の場合は車全体の調子の保障はできません。レース仕様の車両のお客様で、自分がこれまで行っていたマニュアル通りのチューニングと変わったのが納得いかないという お客様がいらしゃいました。車両は多くの箇所を他社で整備済みでしたが内部の部品配置全体がズレており、確認したところギアが反転してつけられておりました。 弊社では、ウォームアップレギュレーターの調子を改善させ、ギアを正位置に戻しましたが、 想定していたパフォーマンスと比べると納得いく結果は得られませんでした。 予想していたパフォーマンスが出ない理由として、他にエンジンの問題が予想されましたが、他社でO/Hしたばかりということで、 お客様のご予算が限られていたこともあり、弊社ではチューニングを行い対応いたしました。 お客様は、マニュアルと納車時のチューニングが変わったことが納得いかなかったようです。 動いていなかった箇所が動くようになったことで、チューニングなどの設定にも多少の変化は必要な場合があります。 ベストな状態で納車できるようにしておりますが、お客様の予算で出来ることも限られます。 問題がみつかった場合は改善案等のご提案は出来ますが、確実な結果の保障はできません。本来のウォーマンスをお求めの場合は、部分的ではなく車全体を弊社にお任せください。 他社で整備済みの箇所の問題まで責任は取れません。

部分的な整備依頼でも、不具合がみつかった場合は納車が遅れてでも、予算内に出来る範囲内でベストな状態になるようにしています。 当初お伝えした納期通りに完成出来るかは確約できません。状況によっては数ヶ月伸びることもあります。板金作業やや部品製造、部品の入手に時間がかかる場合などは長期間になることもあります。 古い車の特質上、数万点の部品を確認しながら作業を進めるので、 予期できない問題が発生する事もあります。 期日通りに行う必要がある場合は、通常業務予定とは別に、スタッフが休日勤務してでも連日作業を行うことである程度の希望に対応は出来ますが 別途、休日対応の特別料金を頂戴しております。休日に仕事をしても、間に合わないような想定外の事態もありますので 、状況によっては長期間にわたる作業になる可能性があることをご了承戴いた上でご依頼ください。 他社で整備したばっかりの箇所に問題があるわけが無いと言われるお客様もいらっしゃいますが、整備行為が不具合の原因になることもあります。 弊社ではマニュアルどおりであることを前提に、計画して作業を進めていますが、他社で整備したばかりという箇所であっても 不具合の原因と診断することもあります。部品をよく見ると人為的行為による傷がや破損があったり、電圧不足の状態の車両も見つかります。 詳しく作業を進めてみないと、判断できない事はあります。お預かり内容にもよりますが、問題がなければお客様には数ヶ月に1度程度の頻度の報告連絡になります。

国内では弊社でしか出来ない内容だから、仕方なく弊社で不満をもちながらも、納車を待っているというお客様がいらしゃいました。 不満を持ちながら待つ必要はありません。 同じことをアメリカのショップで行っていることがあります。アメリカへは数十万ほどで運べます。クラシックの本場であるイギリスへ運ぶのと比べると、決して高くありません。 弊社へ不満があるなら、お引上げ頂き、他者へ依頼してください。オーナー様の間でも高品質なクラシック整備は、今や海外での整備が当たり前になっています。 弊社の理念上、納車までの期間が延びてお客様に不満をもたれても、車がきちんと整備出来るまで納車はしません。 納期が納得できなくとも、出来上がらないものは出来ません。アメリカの有名店へ持ち込んでも数年待つ可能性は当然あります。 納車を早められるように努力はしていますが、車体の状況が大きく影響するため、弊社にはどうしようもありません。 お預かり時にある程度の工期目安をだしていますが、車両の状態が当初の予想より悪い場合はフルレストア並みの工期がかかり、数年に及ぶことがあります。 日本で乗りつがれてきた車両は、部品を外して作業を進めてみないと状態が分からない部分があります。 (見えない部分で手抜き整備が多い車両のことです。) ボンネットを開けた状態ではキチンとしている車両でも、エンジンを下ろしてみると、酷い作業工程の跡が見られる車体は少なくありません。 素人目でみても、綺麗な整備をしていないのは明らかに分かります。作業経過で部品が外された状態の内部の写真をお送りしています。 良い状態で持込された車には敬意を表して、オーナー様に「良いと」お伝えしております。 その写真に対して担当スタッフが「とても整備がいき届いた良い状態です」と言われなければ、状態は悪いと御考えください。 納期が大幅に遅れ、整備スタッフの予定どおりにすすまない理由を、弊社が作業をしていからだと決め付けられていますが、そうではありません。 納期の遅れは車両の状態が一番の問題です。車体の状態がよければ、納期は予定よりも早まります。 日本の車両の多くは、それなりに金額をかけて整備を頻繁にされているお客様が乗っていた車両でも無い限りは、ある程度酷い状態になっている可能性があると御考えください。 弊社が起業時に想定していなかったほどに、日本で乗り継がれている車は酷い状態が多い傾向にあります。

どれくらい待つのですか。ご依頼の整備内容と車両の状態によります。状態が良い車両ならパターン化してある程度どのスタッフでも対応出来る 作業ならあまり期間がかかりません。 パターン化できない難易度の作業が含まれる場合、現在新規でご依頼いただくお客様には、状態によっては数年待っていただく可能性があることをご承諾いただいております。 数年待ちにしなければいけないほど、状態が悪い車が日本は多いのです。 日本の多くのクラシックカー専門店とよばれるショップでは点検と簡単な整備が主です。そういった工場の多くは品質よりもある程度納期を優先しています。 こういった専門店が細部まできっちり手間をかけられているとお思いでしょうか。 弊社での作業をクラシックカー整備レベルの他社ショップと比べないでください。弊社で行うのは「レストア」基準の高品質な作業です。 きちんとしたた耐久性や安定性の高い部材を使い、本格的な再生と呼ばれる域の自動車整備です。 部分的な整備だったとしても、本格的な「レストア」レベルの作業を行います。部材にもある程度耐久性をもたせるためにコストを掛けるのは当然ですし 、0.01mm単位で作業に正確性を求める仕事をさせています。 30年以上経過した車がきちんとメンテナンスされていなければ、それだけ劣化が多く、手を抜いた整備を施されている車体は、オリジナルの状態よりも整備に手間がかかり、 結果として期間が延びます。パターン化して、ある程度どのスタッフでも出来るような作業以外は依頼順で行っております。皆様待っていただいているので一人を特別扱いいたしません。 納期の目処通りに思うように進まない車両はどれも良くない状態です。作業の遅れの全てが弊社に責任があるとは思いません。ですので、納期が納得いかない全てのお客様に対して早急に引上げをお願いしております。 お引上げで納得がいないというような、双方の話し合いで解決出来ない場合は裁判にて解決いたします。

クレームが多いお客様はかけれる予算や工賃が少ない傾向にありますが、工賃が納期に遅れに影響しているかは別問題です。 車の状態がよければ納期は早くなりよくなければ工期が伸びていく。過去に相応しい予算をかけて、きちんとしたショップ で整備をして乗られてきたかのかどうかの違いです。 どんなに状態が良い車両であっても、部品が再生産されるまでに半年かかることさえあります。それがクラシック整備です。 数年待つ価値があるからこそ、アメリカではクラシックに乗るのは成功者のが「ステイタス」とされています。 納期や安さにこだわるオーナー様は弊社での車作りに沿っているとは思えません。お客様が納得できない場合は、お互いの為にも早急にお引上げをお勧めします。 ミニなどのシンプルな車体でも無い限り、酷い整備工程の車体の作業を進めるのは非常に手間がかかります。 数万点にも及ぶクラシックカーの整備で、酷い状態の車両を安易にいい状態にできると御考えにならないで欲しいと思います。 状態が酷ければ当然、フルレストアするのと手間が変わりません。予算が限られるお客様にはフルレストアしたくともご案内はできず、 出来る限り予算を抑えた追加整備しかご案内しません。 劣化がすすんだ車両は部分的な整備であってもフルレストア並みに手間がかかります。 予算がだせるなら当然、フルレスアされるほうをお奨めします。 お客様にとっては、予算が出せないことを理由に弊社が作業を進めないだのとか、何度も予定より遅れるのは、会社の怠慢だとおっしゃる方もいらっしゃいます。 車体が悪い状態を弊社のせいにされても困りますし、そう思われることがとても遺憾です。ですので納得できないお客様はお引上げしていただきます。 話し合いで、解決出来ない場合は裁判にて解決します。 状態が悪い車両は、数ヶ月予想工期が数年まで延びることは珍しくありません。 30年以上昔の車をきちんと乗りたいとお望みでしたら、一度フルレストアするぐらいの気持ちでいてください。 弊社での部分的な整備である程度は良くなりますが、全てを保障できませんし、納車して数年後に故障して乗れなくなってもおかしくありません。 クラシックとはそういうものです。 こういった理由に得出来ないお客様は、他社へいってくださいませ。多くのお客様は納期が長くなってでも整備をお待ち頂いております。 特定のお客様だけを特別扱いいたしませんし、こういったクレームに対して時間を割きたくありません。 納期の大幅な遅れがどこに非があるのかというと、お客様が悪いわけでもなく、弊社でもなく、全体的に日本の欧州クラシック整備のレベルが低いのが原因です。 よい状態の車両に出会えるかどうかは「運がよければ」という感じです。 欧米で本格的に整備されている車体はほとんど良い状態ですし、納期が極端に伸びることもあまりありません。

工場に作業様子を見にきて「対応が悪かった。」というご意見を頂きました。 基本的に弊社はご依頼のお客様も工場へ立ち入り禁止です。整備作業の手を止めたくないというのと、 接客が出来るスタッフがいないのが理由です。訪れになった際に不快になった部分は誤ります。ですが、弊社としては、 立ち入り禁止にしている場に訪れられても、対応が悪いのはごく当たり前かと考えております。 また、お客様がいらっしゃっても いい顔が出来ないのは、車の状態が良くないというのが理由にあります。 十分な工賃を出せる状態でしたら、整備士としては、隅々までもっと多くやりたいのです。 予算的にお客様が都合するのが難しいだろうということは整備士たちも感じています。技術的には出来ても予算都合で出来ないことが多い上に、 納期も何度も催促がくると整備士たちは、渋い様子になるのです。状態が良い車は 簡単な整備依頼であっても、目を輝かせます。 その様子は容易にみてわかります。そういうものではないでしょうか。

納期を早めることはできるのか? 車体の状態が良くない場合、納車までの期間は長くなります。状態によりそれぞれですが、酷い状態はフルレストアする位の手間暇がかかり、ほとんど フルレストアするのと工期が変わらなくなる車両もあります。現在30年以上経過した車に対しては「フルレストア」ご案内しています。 劣化や整備箇所が想像しているよりも酷い車体が出てくる可能性が高いからです。 低予算でするには限界があります。どうコストを抑えて良い状態にするか問題になります。 当然、コスト削減はせざるを得ません。安い海外から部品を直接取り寄せします。日本と違い海外からは部品が数ヶ月来ないのはよくあります。 工期もその分長くなります。依頼時の工賃は作業順序に関係しませんが、予算があれば納期は早めることは出来ます。 数百万円かけれるなら、部品の入庫を待たず、特急で部品制作さえできます。納期をどうしても早めたいなら予算である程度の問題は解決します。予算に余裕あるのなら、 状態が良くない車両であっても、予算さえあるのならば早く納車できます。

弊社では、社内整備士スタッフ内でパターン化できた作業以外は依頼順で進みます。お客様が、以下のどちらを優先したいのかにより納車できるまで期間に差が出来ます。

予算をいとわず、納期を早めたいか。

予算を掛けず なるべく良い状態に仕上げたいか。

業者様でも個人様でもクレームは予算が限られるお客様に多く、作業内容にレベル差があるような国内他社クラシックカー専門店と比較される傾向が強いです。 そのたびに、弊社で行っている作業の品質がそもそも違う、車体の状態によるという事を、念押してお伝えしないといけないような状態です。

整備に予算がかけれなくなった場合はどうしたらよいですか。他社では、車両に対してこれ以上予算を掛けたくない場合や、 どうしても納期が待てない場合は、納車を途中であきらめてしまう方がいらっしゃいます。他社で整備途中の車両を買取して欲しいという電話は弊社にもあります。 弊社のご依頼でも、どうしても途中で予算がかかりすぎて、途中で手放したいお客様には買取りのご相談にのります。クラシックはきっちりした整備をするほうが 付加価値が増し、高く買い取られます。ですので予算の都合がつくならば、良い状態にされることをお奨めします。

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